マツダの地獄ブログ

Podcast「僕達の羨望」「のらりくらりねたみそねみ」で喋っているマツダが、日々、地獄だと思うことを書き連ねていくだけのブログでふ。

地獄エリアその21 「お正月地獄」

おはようございます。マツダです。

明けましておめでとうございます。
お正月ってくそですよね。

僕は親戚の集まりが苦手です。
面白いこと1個も喋らないのにうるさいですからね。
少し気も大きくなってます。
年末に忘年会やなんやで騒ぎたおしてたのに、
何も忘れることなく引き続き騒ぎたおしてます。
忘年会も新年会もやること一緒。
唯一、新年会では、今年の抱負を聞かれます。
なんなんすかね、あれ。
誰が一般人の抱負に興味あるんすか。
んで言ったら、「おぉ!」…やかましいわ。

初詣も嫌いなんすよね。
そう言うとしょーもない奴が言ってくるんですわ。
「え!初詣楽しいじゃん!」だからやねん。
お前みたいに初詣楽しむ輩がいるから冷める。
おみくじではしゃぐな、早く木にくくれ。
ご縁がありますように、で5円入れてるけど、
それなら5円(ご縁)、持ってた方がよくない?
なんであげちゃうの。
あと、お守りなくても俺、10年くらい何にもないよ。
あれ、何にもないことがもしかして不幸?

おせちもあんまり美味しいと思ったことないっすね。
1年に1回だからいいけど、毎週金曜日にあれ出てきたら嫌じゃない?
そんなもんだすなよぉぉぉ。
縁起とかで飯食いたくないなぁ。美味いもんがいい。

新年から愚痴なんか聞きたくない?
その「新年」とかいう概念すら苦手なんで知ったこっちゃないです。
なにがめでたいのか、分からん。
特別な日を特別扱いする人ほど日常がうす汚れてる。
あ、偏見ですよ。

偏見ですよ。って言っとけば許されるような悪口がたくさんありますよね。
名誉毀損だ!なんて名誉もくそもない僕らが言ってもね。仕方ないもんね。
何様なのか、分際だけはわきまえたいですよね。
はみだしがちだけど。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。
ことよろです。

地獄エリアその20 「お喋り地獄」

おはようございます。マツダです。

SNSとかみてて思うんですけど、
発するって地獄じゃないですか。
それを通り越して、実は、もはや、喋ること自体が地獄なんじゃないかと考えています。

十人十色って言うじゃないですか。
千差万別とかもそうなのかな。
人の数だけ考えがあって、間違いなんてないみたいなやつ。

でも、なんでみんな違ってみんないいはずなのに、
人は価値観を擦り合わせたりするのでしょう。
自分の正しさを誇示したい人もいるでしょう。
意見を出しあって新しい答えを求める人もいるでしょう。
けれど、本当に正しいと信じて疑わぬ答えがあるのなら、わざわざ人にぶつける必要はないと思います。
つまり不安で悩んで夜も眠れぬほどに追い込まれているから、誰かと話し合いたいのでしょう。

最高の答えに触れたのなら、もう誰とも話す必要はないんですよね。
それを晒すことは単なる自己顕示欲でしかなくて、僕はそれを恥ずかしいと感じます。

つまり、本当の賢さとは、喋らないことなんじゃないかと思うのです。

まずは話す相手を選ぶこと。
新しい価値観や表現をくれる相手といれる環境を手に入れること。

僕がほしいものはお金よりも地位よりも、
人よりも多くの目や感受性、形にする力をもつことです。

自分のなかに答えが出てもなお、誰かと話す人がいるとするならそれは、
単純なメッセージではなく、その先を見据えた戦略なんだと、僕は思っています。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

地獄エリアその19 「全ての道はブスに通ずる地獄」

おはようございます。マツダです。
久しぶりの投稿になります。

今回のタイトルは、「全ての道はブスに通ずる」です。
もう地獄の中の地獄のようなタイトルですが。
どういうことなのか、ゆっくりじっくり説明しますね。最近寒いですね。

僕は、異性との飲み会での立ち位置などから、
人を勝手に「花形」と「黒幕」の二種類に分けてます。
花形は、派手で、ルックスがよく、人気があり、
黒幕は、地味で、ルックスが悪く、人気がない、
というのが分かりやすい特徴ですかね。

もっと分かりやすく言うのであれば、
拒まれずに生きてきた人間と、
拒まれてきた人間、持つものと持たざるものです。

そしてこの世には、「花形」には何をしても理解できぬことが存在するのです。
それこそが、「全ての道はブスに通ずる」なのです。

花形の女にこんなことを言われたことがあります。
「イケメンはモテるために努力している。
細かい気遣いや、さりげない優しさ、
それに比べて不細工な人は、そのへんができない。
女は男を顔で選んでなんかないよ。」と。
ヘドがでますね。あ、もうでてました。

花形の人間が何を勘違いしているか分かる人いますか?
分からないあなたは花形人間!
法がなければわたしはあなたになにをしてしまうか分かりません。

答えです。
「イケメンは努力などしていない。」です。
もっと難しく言うのであれば、
「僕たちブスも、イケメンであれば気遣いや優しさを利用できるのです。」

おかしいと思わないか。
イケメンがみんな努力できて、モテない僕らがみんな気遣いや優しさが欠けているなんて。

つまり、人に優しさをまきちらせるのも、気遣いで異性をたぶらかすのも、イケメンだからできている。

な、ぜ、か!
拒まれずに生きてきた人間だからだ!
同じ事をやってもイケメンには喜んでブスには嫌悪感…嫌悪感!!
そんなことの繰り返しの中で、てめーらはイケメンにだけ優しくされたいんだとこっちは思いますよね。

もちろんこれは共感してくれる女性もたくさんいるでしょう!
僕のような辛さを味わってきただろうよ!

常に比較における敗北を重ね、イケメンとは違う方法で魅力を手に入れようと思ってた矢先!
イケメンは努力してる!?優しいからモテる?!
俺らの優しさはあんたらが奪い取ったんだ❗

そりゃ努力してるようにみえるだろうよ!
一番、異性に分かりやすい長所だけイケメンは伸ばしてりゃいいんだからよ!!
でも俺らはそれじゃ勝てないんだよ!

優しいだけでいいなら楽だったよ!
ほらこうやって性格も悪くなるよ!
花形からみた僕らブスのデメリットはな、
ぜぇーんぶ君たちがつくりあげたんだよ。

そんで異性とふれあう経験を稼ぎやすいイケメンはさらに高みへ。
イケメンたちと同じものを求められてもな、無理だよ。
手ぶらでキンちゃんの仮装大賞だされてる気分だよ❗

付き合うことにおける優しさとか気遣いとかマメさとか、
そんなんがブスにまるまるないのはな、
ブスであるが故に目前でみせつけられるイケメンとの差に爪も牙も奪われるからなんですわ。

つまりは、「全ての道はブスに通ずる。」
ルックスと性格を分けて考えてるのが花形ですわ。
あほですわ。
敏感な奴はルックスで人生決まる。
それにつられて性格が決まる。
モテないのは性格のせいだ?
性格が悪いのはルックスのせいだよ?

でも僕は…突き抜けた美人は性格いいと思ってる節がある。
昔モテてなくて、大学か社会人くらいからモテだす人が一番嫌いだし、
そういうやつが、一番イケメンが好き。
あ、偏見ですよ。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。
メリークリスマス。

地獄エリアその18 「年末地獄」

おはようございます。マツダです。

12月ですね。とくになんともないですかね。
あーもう12月!?って毎年言う人、なんなんすかね。
10月くらいから助走のように言い初めて、
12月にピークをむかえますよね。
もう一年のサイクル生きるの何回目だよってツッコみたくなりますね。

なんで人は年末になると集まりたがるのでしょう。
こんなくそ寒い時期に。
普段はつれない仲間でさえこぞって食い付いてきますよね。
細胞レベルの話なんですかね。

そんで集まってとりあえず、
「今、なにやってんの?」とか、
「最近どう?」とか、
報告合戦が始まるんですよね。
どうせほとんどなんのサプライズもないんですよ。
僕なんかフリーターしながらPodcastを配信してるだけなので、
仕事してる人の苦労も結婚の困難さも分かりまへん。
そんなに興味もないんですよね。

そんでカラオケなんかしたりして、
酒も入って、冬の寒さに逆らうように、
退屈さだけはヒートアップしていく。

この前も、「平成最後の冬に…」みたいな誘われ方したんですけど、
こういう人って、失ってから大切なものに気付くみたいな連鎖の中で一生いきていくんだろうなぁ。
楽しいことするのにもきっかけが必要な人なんでしょうから。

だから普段は誘ってもこないし。笑
まるでタイミングを図って笑顔をつくっているような、
条件が揃った時にしか発動しないカードのような、
歳をとればとるほど実感する、
偶然、環境がつくった友達感。
なにか1つでも違えば話すことさえなかったろうに。

そんな楽しいわけのない、
楽しいふりをして、楽しかったことにする、
そんな飲み会が何千、何万と行われる。
それが12月。

子供の頃は一人の真っ赤なおじいさんが、
僕を笑顔にしてくれた12月。

メリークリスマス。
サンタと散財の12月。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

地獄エリアその17 「モテない地獄」

おはようございます。マツダです。

モテない僕がモテる奴に怒るのは必然ですよね。
でもぼくはたまに、モテない奴にも怒るときがあります。

それはいかなる時か。

全然周りに異性がいないタイプのモテない奴に同類扱いされたときです。

何に怒るのか。

周りに異性がいないでモテないなんて、
打席に立たずして結果が出ないと嘆いているのと同じこと。

ぼくは!周りに異性が全くいなかったわけじゃない!
それなりに交流のあった時期もあった!
なのにモテないんだ!
仲間じゃないんだ!

周りに異性が全くいない奴は知ってるのか。
異性が周りにいるうえでモテないことの苦しみを!
近くにいるからこそ感じる目線や仕草でのディスを!!
繋がりがあるから苦しいんだ❗❗

優しくしたらつけこまれるし、
ツッコんだら怯えられるし、
笑ってたら笑われるし、
頷いてたら「二重あごウケる」って言われるし、
レディーファーストしようと思ってイスをひいてあげようと思ったら、
「えっ、ちょっと、なに?」ってケツ触ろうとしてるんじゃないかと疑われる!

なにが恋愛だくそやろう!
女なんて星の数ほどいる?
星なんていくつあろうが1つも手が届かねぇだろばかやろう!

繋がらないでモテないことなんて何も苦しくなんかないんだよ。
無傷の全敗と傷だらけの全敗を一緒にすんな先輩!!

ただこの傷のどれにも誇りなんてねーぞ。
つけられたくてついた傷なんてねーからな!
ただこの傷をみて笑ってくれる人がいる!
傷つけた張本人が笑ってる時だってある!

最初は笑われることなんて嫌だったよ。
笑わせたいなんて調子にのってたよ。
けどな!
イケメンが圧倒的にできないのは、
笑わせるより笑われることなんだよ!
笑わせることができたとしてもな、
あいつらは笑われることはできねーんだよ!
顔がいいからな!バカみてーだな!ははっ!
何をやってもさまになっちまうんだよ!
バカみてーだろ?ははっ!

けどな…
さまになっちまうほうが異性は好きなんだよ…
笑われることは恥ずかしいことなんだとよ…
格好がつくほうがカッコいいんだとよ…
おれぁ悲しくなるね。
カッコいいことをやったほうがカッコいいのかい?
そんなことの何が粋だってんだい?
物語の主人公はいつだって笑われてないかい?
「海賊王になる!」「火影になる!」「魔法帝になる!」「無個性」

モテるために生きてどうする。
「成せばモテる」
なんだってそうだと思うけどな。
俺でもモテるかな。
その時まだ、モテたいって思ってるのかな。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

地獄エリアその16 「GB地獄」

おはようございます。マツダです。

Instagramのプロフィールに「人見知り」って書いてるやつ端から端まで葬りたいですね。

さて今日は「GB」についてです。
ご存じですか?そう!そうそうそう!
そうそうそうそうそうそうそそうそうそううあ!
ガールズバーです。

僕が通い始めるきっかけになったのは、
テレビでオードリーの若林さんが、
ガールズバーに行って人見知りがましになった。」と、言ってたのを聞いたことでした。

異性と話すのが大の苦手だった僕は、
騙されるつもりで友達とGBの門を叩いたのです。

それからというもの、ドハマり。
若林さんも言っていましたが、
「人見知りには2つのタイプがあって、
本当に人と関わるのが苦手な人と、
人と関わることに慣れていなくて、本当は話しかけてほしい人。」

少なくとも後者は何かしらのきっかけがあれば克服できるらしいのです。
僕はこの若林さんの話を聞き、同じ「GB」という方法で克服しました。
実際、克服できるかは通うGBにもよるかもしれませんが。。。




は、
GBで女の子と話すのと、
普通の女の子と話すのでは何が違うのか…

GBで必要になるのは「話術」です。
合コンみたいに付き合う人を探す現実的な場ではありません。
よって、ルックスの重要度が下がると思われます。
そして相手の仕事上、と言ってしまっては少し冷めますが、話をよく聞いてくれます。

よって奥手で異性が苦手ではありながら、
話術自体の能力は高い人にとっては楽園です。

もちろん、お店や相手の女性にはよりますが、
居心地のいいお店を見つけてしまったら、
ある意味、そこは地獄になるでしょう。

あとは、波乱万丈な恋愛や生き方をしてる人も少なくないので、
人間の見方が、若干、堅苦しくないような気がします。
僕の勝手な体験談ですが、収入やルックスを過剰に気にする子のほうがなぜかブスです。

まぁとりあえず、僕のオススメの楽しみ方は、
あくまで恋愛感情などはほとんど持ち込まずに、
お喋りを楽しむことです。

ただ…僕のように異性との普通の出会いから遠ざかる可能性は多分にありますので依存せぬように用法用量にお気をつけください。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

地獄エリアその15 「人気地獄」

おはようございます。マツダです。

もう15回目になるんですね。
自分でも今まで何を書いてきたのか忘れ始めました。

僕は今まで人気者になったこともなければ、
なりたいと思ったこともそれほどないのですが、
最近になって分かったことは、
何をするにしても人気ってなきゃいけないんだなぁってことです。

人に好かれなければ成功できないことばかりです。
人に評価され続けることからは逃れられないのです。
そんな中で、誰かと比較してしまうことからも離れるなんて尚更、できそうには思えません。

お笑いも音楽も芸術も、
作り出す側の方が知識も能力も上でありながら、
それを評価して価値をつけるのは受けとる側です。
それを思うとたまに、消えてしまいたくなります。

突き抜けるような才能を持たぬ限り、
人間関係からは逃れることができないんだと思います。
理解できぬような優れた作品が、受け取り側の理解の中でパッケージ化されてしまうことを、
芸術家たちはどう思うのでしょうかね、気になります。

僕のような庶民がいくら才能で勝負をしても、
人気がない限り華は咲きません。

人気とはなにか…
共感性の少し先にあるものなのでしょうか。
当たり前のことをそれなりのテンションで呟けば人気は出るのでしょうか。

誰もが気付かないこと、だけど「言われてみれば!」と思えることを提示できれば人気は出るのでしょうか。

ほとんどの人が理解できないことが言いたい人は、
はぐれもので終わるのでしょうか。

学生時代を思い返しても、
人気のあるやつは「3」の力で、
僕らのフルパワーである「10」の笑いを奪ってました。
人気があれば、ある程度、力はごまかせる。
実力がバレる前に、実力をつければいいのです。
このスタートラインの差はとんでもなくでかい。

実際、芸人さんにも「華」というのは重要視されます。
面白い人は無数にいるんです。
そんな中で、1つ前へ出るためには、
人気によるプラスαの力が必要なんですよね、きっと。

人気がないから面白くなろうと思って生きてきたところがある中で、
また再び、この人気が僕の前に立ち塞がるとは思ってませんでしたし、
人気が僕の前に立ち塞がったとき、「あー、そう。」って思いました。

人気とは何ですかね。
面白くなくても人気のある人はたくさんいますし、
面白いのに人気のない人もたくさんいます。
もっと笑った方がいいですか?
もっと馴染んだ方がいいですか?
僕も人間でいいんですか?
そうなったとき、まだ僕は僕を好きでいれていますか?

最後まで読んでいただいてありがとうございます。