マツダの地獄ブログ

Podcast「僕達の羨望」「のらりくらりねたみそねみ」で喋っているマツダが、日々、地獄だと思うことを書き連ねていくだけのブログでふ。

地獄エリアその7 「ウソつき地獄」

おはようございます。マツダです。

人間ってウソつきじゃないですか?
例えば、1回しか行ったことないんですけど、合コンって嘘しかない場所だと思ってるんです。

好きなタイプの話題とか、もはやLIAR GAMEですよね。
合コンっていうほぼ初対面の人間が集う場で、「優しい人が好き」っていう発言に意味を感じないですよね。
それに、「(自分に都合のいいように)優しい人が好き」なのに、カッコの中は言わないんですよね。

面白い人が好きっていう発言なんか嘘しかなくて、
そもそもそんなこと言う女の子の笑いのレベルなんてだいたい低いからそんなに面白い必要ないんですよ。
結局、面白風イケメンが好きなんですよ。
イケメンなんてほとんど面白風な雰囲気くらいなら出せるんじゃないかな。

カッコいい人、とか金持ちな人って言う人のほうが正直者だなとは思うけど、
どっちも当てはまらないのでなんやかんや「帰れや」って思ってしまいますよね。

なにが正解なのか…
でも正解を探すってことをする時点でフェイクですからね。

親の子供のコントロールの仕方も嘘が多いですよね。
「鬼が来る」とか、「お化けでるよ」とか、
親から受けたやり方を伝承するようにつかってるんでしょうけど、
相手を素早くコントロールするためにやむなく使ってるんだとしたら、
店員さんに怒鳴って急がせるジジイとシステム似てるなとか思っちゃいますね。

でもこの世界では、本当を探すほうが難しいんだと思います。
嘘がつける動物って数種類しかいないんですよね。
それすら嘘かもしれないですけど。
ミスチルのフェイクを聴いたせいで過敏になってます。

でも嘘だとか騙されるってことに怯えて生きていくのもどうかと思うんですよね。
何も信じれなくなってしまうくらいなら、
騙され続けて誰かに笑ってもらった方が生きてて楽しい気がしてきます。

僕はプロポーズするならエイプリルフールにしたいタイプです。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

地獄エリアその6 「学校地獄」

おはようございます。マツダです。

地獄より地獄な場所がこの世にはあるんですね。
それは、学校です。

地獄にメリットがあるとするなら、地獄は皆にとって地獄だということじゃないでしょうか。

僕なりに考える、学校が地獄より地獄な理由は、
そこは誰かにとっては天国になりうるという点です。
僕が辛いと思うことを幸せだと感じる人間がいる。
僕が楽しいと感じることを嫌う人間がいる。

まぁそんな場所、大人になってもいくらでもあるんですけどね。

正直、僕はそんなに不憫な生活をおくったほうではないと思います。
でも真ん中よりはなかなか下だとも思います。

鮮明に覚えていることがあります。
給食で出てきた揚げパンに黒板消しをパフパフされたこと。
「俺のだけピカソが食いそうなパン…」って言葉が喉まで出かかってました。

でも衝撃的なことはこれくらい。
そんなに辛くはありません。

でも学校生活において、僕が一番に受け入れられなかったこと。
それは、「面白くない、勢いだけの目立ちたがり屋の台頭」です。

エピソード、返し、抑揚、間、ノリ、言葉選び、順序、無駄な言葉、顔…全てがハズレ。
あ、俺、こいつのこと嫌いだからかなぁと思って、
フラットな気持ちで、むしろワクワクした気持ちで聞いてみましたけど、ちゃんと毎回ヘドがでました。

体育祭も地獄です。
まず種目の割合がスピードに片寄りすぎている。
そして走るのはかっこいいともてはやされるのに、
騎馬戦の土台や、綱引きの一番後ろのパワー型の奴への賛辞の欠如、許さない。
そんでスピードもパワーもある奴は体育祭なんか出てないで筋トレしててほしい。

文化祭も地獄です。
だいたい女子しかヤル気ないし、
そんな女子も、映画作ったりとかまでのヤル気はない。
だいたい飯を売る。バイトしろ。
なにがお化け屋敷だ、楽しそうだな。
そんでヤンチャそうなやつの知り合いのヤンチャがくる。バイトしろ。

高3の文化祭、ポップコーン屋でした。
めちゃくちゃ売れなくて、午後にはみんなどっか行って、最高に地味なフィーメールと二人で店をまわしました。
「二人残してどこか行くとか、みんな最低っすね!」って言うと、無視されました。
僕たちは一人でした。

卒業式も地獄です。
僕は何から卒業するんだろう…って尾崎みたいなこと言いながら鼻くそ食べてました。
卒業式の練習中、「ふざけるな!」と、何もふざけてないのに怒られました。
卒業式の練習をすることのほうがそこそこふざけてると前から思ってました。

何にもフラッシュバックしないのに、
生まれながらの涙もろさだけで泣きました。
もしかしたら、さっき食べた鼻くそのせいでしょうか。

みんなは、
「学校は楽しむ場所」だと言いました。
でも僕にとっては、
「学校は楽しかったことにする場所」だと思います。
暗いですか?そんなことないですよね?
ちゃんと今でも数少ない友達と会えば、学生時代の話を「楽しかったこと」にして話しますよ。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

地獄エリアその5 「中の女地獄」

おはようございます。マツダです。

僕がこの世で一番恐い人種は、「中の女」です。
「なか」じゃなくて、「ちゅう」です。

イケメンって浮気するじゃないですか?
浮気しないイケメンがいたとしてもそれはそれでムカつきますよね。
まぁだいたいのイケメンはするんで今回は「する」で進めていきますし、
「え?俺、浮気しないよ?」って思ったそこのイケメン!
あんたイケメンじゃないのかもよぉ!!!?


はい、イケメンって浮気するじゃないですか?
本命は「可愛い女の子」がいるわけです。
でも、イケメンの浮気相手って僕のイメージだと「中の女」なんですよ。
可もなく不可もなくみたいな見た目の人です。(実際は一般的には少しだけ可愛いくらい)

イケメンはそこまでハードルは下げれてもそれ以下にはなかなか手を出しません。
残酷な世の中でありんす。

ただ、中の女からしてみれば大金星です。
これが中の女をモンスターへと変えていくのです。

イケメンは「可愛い女の子」に飽きて、
「中の女」にも手を出します。
理由は自分に夢中になってくれるから。
そりゃそうです。大金星ですから。
支配欲、独占欲、安心感がそこにあるのです。

でもね、イケメンがそんなことをしてしまうから!
「中の女」が心の中でこう勘違いする!
「…ランクアップ!!照」
そこからの中の女たちは、まず「中の男」を下にみてきます。
そして僕達、「下僕男子」にさえ、前までは手を振ってくれていたのに見向きもしなくなる!

謙虚とはほとんどの場合、面に宿るもの。
心にまで染み込んではいないのですね。

「この世は顔じゃない。」
…間違いではないと思う。
ただ正解でもないんですよね。
この言葉の効き目は、顔面の点数が50点以上のおなはし。
50点くらいまでの人ならなんとかなるかもしれません。

ただ、ちなみに僕、中の女から10点だと言われました。
僕と同じようにこの辺の点数の人達にはこの、「この世は顔じゃない」という言葉…無効です。
残念ですが、お帰りください。

人間は間に挟まれるとどうかしてしまいます。
「中の女」もそう。
うち、男三兄弟なんですが次男が一番変です。(ちなみに僕は長男)
つまりは「普通」が一番どうかしているのかもしれません。

下に落ちまいとする憐れな向上心と、
上にあがれたと勘違いする醜い自尊心。
もっと楽に、落ち着いて生きてほしい。
比較の中にしか自分を見出だせないなんて、
あなたはそんなにくすんだ人間じゃないよ、と伝えたい。
イケメンだとか、綺麗なものに囲まれるより、
僕らみたいな汚れたものに囲まれたほうが輝くよ?

そんな僕はガッキーが大好き。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

地獄エリアその4 「嫉妬地獄」

おはようございます。マツダです。

彼女いる奴って腹がたつじゃないですか?

彼女と会話してるとき、「おれ、話きいてるよ?」って顔しながら話きいてますよね。

彼女と歩いてるとき、「おれ、車道側を歩くタイミング伺ってるよ?」って顔してますよね。

彼女と飯食うとき、「おれ、お前が残しても食べれるように胃に長友が走り込めるくらいのスペースは空けてるよ?」って顔してますよね。

彼氏いる女の子もそう。

彼氏と話すとき、「あたし、ちゃんとそれっぽいところで笑うし、いつもより2オクターブ高めの声で返事するよ?」って顔してますよね。

彼氏が落ち込んでるとき、「そんなに気持ちわからないけど分かってるていで肩におでこのっけたり、神妙な顔できるよ?」って顔してますよね。

彼氏が出世したとき、「お金とかじゃなく成功を喜んでるふりしながら引き続き、スペースに走りがちな長友の稼ぎに近付くように精進したまえ。」って顔してますよね。

だいぶ脱線しましたけど、僕が言いたいことは…
なんか、普段、絶対に他の人にはしないであろう誇張しすぎた顔やリアクションしますよね。

誇張しすぎてる…まるで、
ハリウッドザコシショウなんですよ、恋人いる人って。

恋人と二人でいるときはかまいません。
外は気を付けよ。
気にならないならいいけど。
駅のホームでキスしてるカップルにやいやい言う人がいるけど、
街中に誇張は溢れてるよ。
キスとかハグという行動と、駅のホームという場所のせいで目立っているだけで!
僕からみればみんな誇張がすぎてるよ!
ハンマーカンマーだよ!?

僕からみれば駅でイチャついてる人はだいたいブスだし振り切ってるからまだ笑えるよ!
ファミレスで向かい合わせに座るカップルの一時的で、特別な優しさのプレゼン大会の方がハンマーカンマーだよ!

…皆さんの不快な思い…お察しします。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

地獄エリアその3 「ブス地獄」

おはようございます。マツダです。

秋ですね、秋はイケてない僕らの季節です。

春は出会いの季節、環境が変わる季節でもあり、
イケてる人たちがはしゃぎだす地獄の季節です。

夏は言うまでもないですね。地獄です。

冬もクリスマスやウィンタースポーツ、バレンタインまでやってくる地獄の季節です。

秋だけが、秋だけがイケてるやつらがテンションとノリをもてあます季節だったんです…
あの「かぼちゃ大感謝祭」がくるまでは。。。

イケてるやつのなかで一番偉いやつが、
「秋って楽しいことないよねぇ、飽きたよねぇ。」みたいなつまらんこと言いながら、
「仮装して縦ノリかませばプチョヘンザじゃね?」っていうくそ出来心でつくったに違いない。

僕は許さないからな。

さてここからが本題、今回はブス地獄です。
ブスな時点で地獄なのは妥当ですが、客観的にみてて本当の地獄は、「分際」をわきまえないブスです。

ある日、僕はちょっとブサイクな女性からこんな話をききました。
「この前、合コン行ったんだけど、割り勘だったの。マジ男としてなくね?」

…顔、はじけとんじゃえばいいのになぁと、
そんでその破片、全部、意味もないけど東に飛べって茜空をみあげたのを今でもはっきりと覚えています。

僕がいちブスとして言わせてもらっていいですかね、僕のブログだからいいですよね。

僕、思うんですよね。
その男の人たち、毎回割り勘にしてるのかな?って。
彼らが割り勘男性なのか、彼女らが割り勘され女性なのかって話です。
綺麗で聞き上手で気遣いのできる女性が万が一いたのなら、そんなことするのかな、いや、しない。
しかし僕らは今更、そんな不平等を嘆いていいような歳でもないでしょう。

僕が何を言いたいかというと、
ブスの地獄って、相手の悪いところを見せられがちだってこと。
そしてそれをその人だと思って嫌ってしまう。
よって孤独へと向かっていってしまうんじゃないかと…
最悪の悪循環ですよね。

僕にはイケメンの幼馴染みがいます。
そして差別にほど近い区別を味わってきました。
彼がみてる異性の世界はまるで僕と違うものだと思います。
まるで異星人のように。
でもそれは仕方ないこと。
理性でどうにかできる話ではありません。

ブサイクほど悟っていなきゃ生きていけない。
もしくは驚くほど鈍いかです。
人を好くのにも難しい環境を生き抜くために、
誰よりも強く、優しくなければいけない。
そう僕たちブサイクは、アンパンマンなのです。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

地獄エリアその2 「人見知り地獄」

おはようございます。
マツダです。

今日、お話しするのは人見知り地獄です。
僕、実は人見知りなんてないんじゃないかと思ってるんです。
とはいっても、僕はこの言葉に助けられてきました。

単に苦手なタイプそうだから話したくないなぁと思ってモゴモゴしていると、
「あれ、もしかして人見知り?」ってむこうが勝手に汲み取ってくれて難を逃れた経験、たくさんあります。
人見知りという言葉や概念がなければきっと、
「ねぇ、何で話さないの?俺っちと話そうよ。ねぇ、ねぇ!」って地獄のループに入りますからね。

僕は人見知りとは、「他人との距離感を保つ最高に使い勝手のいい言葉」だと思ってます。
老人で人見知りってみたことないですよね。
いたとしてもコミュニケーション能力の方を疑われます。

僕にはこんな経験があります。
短いのでどうか聞いてください。
「僕に人見知りだと名乗った女の子、インスタグラムのフォロワーが500人いました。」
君がしてるのは人見知りじゃない、「人仕分け」だよ!
あははははー、あははははー。

今では自分を人見知りだとは意地でも言いません。
シャイと言います。
その方がナイスガイな感じがするので。

なぜ今、「偽人見知り」が大量発生しているのか、
それは、印象がなんかいいんです。
女の子が人見知りを名乗れば、「謙虚なのかな、おしとやかなのかな、男を知らなそうだな」となり、
男の子が人見知りを名乗れば、「遊んでなさそう、優しそう、なんかかわいい」となるのです。

なるのです。

それに追加効果で安心感が生まれこちらから話してあげようという母性または男性であれば支配欲のようなものが生まれ、悪いことナッシャブル!!!

計算してそこまでやってる人がいるのかと疑問に思うかたもいるかもしれません。
しかし、九九のように計算であってもはや計算でもないような計算もあるのです!!

僕が堺雅人主演のドラマ、リーガルハイが好きだということはもう言うまでもないと思います。

最後に一句、

「人見知り」 多くの場合 「人仕分け」

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

地獄エリアその1 「孤独地獄」

おはようございます。マツダです。

簡単に自己紹介をします。
マツダです。Podcast(あまり知られていませんがiPhoneなどでは最初から内蔵されているアプリ)で、
「のらりくらりねたみそねみ」、「僕達の羨望」という番組を配信しています。
番組名でなんとなく人間的な翳りは感じてもらえると思います。あと27歳です。

このブログでは日々、僕が勝手に陥っている、落ち逝っている、色んな地獄について書いていこうと思います。よろしくお願いします。

まず初回に扱う陥りがちな地獄は、「孤独」です。
この前、ある人からこんなことを言われました。
「世界にはこんなにたくさんの人がいるのに孤独ぶるやつは何なんだ。」と。
まことに無礼だとは思ったのですが嘲笑ってしまいました。
価値観なんて人それぞれだと分かっているつもりだというのに。

僕は孤独とは繋がりが生むものであり、一人でいることから生まれるものではないと思っています。
「僕は今日、一人でいよう!」と心に決めた日には孤独を感じません。
誰かといたいのに誰からも断られた時に強く孤独を感じます。

僕は高校時代、体育祭の打ち上げがあったことをFacebookで知ったことがあります。
Facebookにあがっていた集合写真、参加してる人数を数えて驚きました。
僕以外、全員参加でした。
もはや彼らのなかではこれが真の「全員」だったのかもしれませんね。
オタクのあのこも、嫌われていると噂だったあのこも、体育祭に来ていなかったあのこまで。
みんなでピースしてました。
ピースって「平和」って意味でしたよね?

このように誰かと繋がりたくて始めたFacebookで、
誰とも繋がっていないことを再確認することだってあります。
しかし、ショーペンハウエルあたりがこんなことを言っていました。
「孤独とは優れた精神の持ち主の運命である」と。

ペンハウさん、僕と同じで体育祭の打ち上げまかれてるタイプだったんですかね。
あ、僕は名言が好きでして、ちょくちょくこんなん入れていきますけどウザいとか思わないでくださいね。
とりあえず初回はこの辺で。
それでは、最後まで読んでいただいてありがとうございました。