マツダの地獄ブログ

Podcast「僕達の羨望」「のらりくらりねたみそねみ」で喋っているマツダが、日々、地獄だと思うことを書き連ねていくだけのブログでふ。

地獄エリアその6 「学校地獄」

おはようございます。マツダです。

地獄より地獄な場所がこの世にはあるんですね。
それは、学校です。

地獄にメリットがあるとするなら、地獄は皆にとって地獄だということじゃないでしょうか。

僕なりに考える、学校が地獄より地獄な理由は、
そこは誰かにとっては天国になりうるという点です。
僕が辛いと思うことを幸せだと感じる人間がいる。
僕が楽しいと感じることを嫌う人間がいる。

まぁそんな場所、大人になってもいくらでもあるんですけどね。

正直、僕はそんなに不憫な生活をおくったほうではないと思います。
でも真ん中よりはなかなか下だとも思います。

鮮明に覚えていることがあります。
給食で出てきた揚げパンに黒板消しをパフパフされたこと。
「俺のだけピカソが食いそうなパン…」って言葉が喉まで出かかってました。

でも衝撃的なことはこれくらい。
そんなに辛くはありません。

でも学校生活において、僕が一番に受け入れられなかったこと。
それは、「面白くない、勢いだけの目立ちたがり屋の台頭」です。

エピソード、返し、抑揚、間、ノリ、言葉選び、順序、無駄な言葉、顔…全てがハズレ。
あ、俺、こいつのこと嫌いだからかなぁと思って、
フラットな気持ちで、むしろワクワクした気持ちで聞いてみましたけど、ちゃんと毎回ヘドがでました。

体育祭も地獄です。
まず種目の割合がスピードに片寄りすぎている。
そして走るのはかっこいいともてはやされるのに、
騎馬戦の土台や、綱引きの一番後ろのパワー型の奴への賛辞の欠如、許さない。
そんでスピードもパワーもある奴は体育祭なんか出てないで筋トレしててほしい。

文化祭も地獄です。
だいたい女子しかヤル気ないし、
そんな女子も、映画作ったりとかまでのヤル気はない。
だいたい飯を売る。バイトしろ。
なにがお化け屋敷だ、楽しそうだな。
そんでヤンチャそうなやつの知り合いのヤンチャがくる。バイトしろ。

高3の文化祭、ポップコーン屋でした。
めちゃくちゃ売れなくて、午後にはみんなどっか行って、最高に地味なフィーメールと二人で店をまわしました。
「二人残してどこか行くとか、みんな最低っすね!」って言うと、無視されました。
僕たちは一人でした。

卒業式も地獄です。
僕は何から卒業するんだろう…って尾崎みたいなこと言いながら鼻くそ食べてました。
卒業式の練習中、「ふざけるな!」と、何もふざけてないのに怒られました。
卒業式の練習をすることのほうがそこそこふざけてると前から思ってました。

何にもフラッシュバックしないのに、
生まれながらの涙もろさだけで泣きました。
もしかしたら、さっき食べた鼻くそのせいでしょうか。

みんなは、
「学校は楽しむ場所」だと言いました。
でも僕にとっては、
「学校は楽しかったことにする場所」だと思います。
暗いですか?そんなことないですよね?
ちゃんと今でも数少ない友達と会えば、学生時代の話を「楽しかったこと」にして話しますよ。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。