マツダの地獄ブログ

Podcast「僕達の羨望」「のらりくらりねたみそねみ」で喋っているマツダが、日々、地獄だと思うことを書き連ねていくだけのブログでふ。

地獄エリアその13 「らしさ地獄」

おはようございます。マツダです。

今日も1日、僕は地獄でした。
「え?何があったの?」なんて聞かないでください。
何もなかったから地獄なのですから…

どうして生きるということはこんなにも息がつまるのでしょう。
「息がつまる」の略で「息る」なわけじゃないですよね?

ある日、息がつまってそうな友人…
いや、もはや、人生に行き詰まってそうでもある友人がこんなことを言ってました。

「なんでモテないんだろう。男らしさがないからかなぁ。」と。

僕は言ってあげました。
「男らしさを求めてくる奴なんか放っておけい。
大事なのは君らしさじゃないか。
君が君らしさを捨て、異性に媚びるために男らしさを手に入れることを、
少なくとも僕は男らしいとは思わんよ。」と。

すいません。
たぶん本当はこんなかっこよく言ってない気がします。
モテたくて…

「らしさ」という言葉は非常に凶悪で、
まぁある人にとっては生きる指標になるかもしれませんが、
少なくとも、僕にとってはそれこそ、息がつまる言葉に感じます。

男らしさや、女らしさ、大人らしさ…
僕にあるのはイヤらしさくらいですかね。

女性なんかは特にありそうっすよね。
「もっと女らしくしろ」みたいなやつ。
そういうこと言ってくる奴がある意味本当の「男らしさ」なのかなぁとか思いますね。

女の子の荷物もつのは、
「男らしさ」より「俺、こんなん当たり前な感じでやるぜ!って思ってる奴らしさ」が出てますね。

頭の先から爪先までオシャレがいき届いてるのは、
「女らしさ」より、「アタシ、スムージーのこと、スムーディーっ呼ぶねんらしさ」が出てますよね。

小さい頃と違って、大人って短い時間で膨大な情報を手に入れようとしてしまう。
つまり情報を簡略化してしまいがちなんですよね。
そういうときはコレっ!っていうのがレッテルだと思うんですよ。

僕もきっと、「男らしさ」、「デブらしさ」、「ブスらしさ」みたいなもので見られてるんですよ。
どうか「マツダらしさ」でみてくれないか。

どれだけ生き方を誤っても、情けなくても腹立たしくても、
僕らしければ拍手を送ってくれないか。
そして全ての人に同じ事をしてあげてくれ!
自由とはそういうことなんじゃないでしょうか。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。