地獄エリアその20 「お喋り地獄」
おはようございます。マツダです。
SNSとかみてて思うんですけど、
発するって地獄じゃないですか。
それを通り越して、実は、もはや、喋ること自体が地獄なんじゃないかと考えています。
十人十色って言うじゃないですか。
千差万別とかもそうなのかな。
人の数だけ考えがあって、間違いなんてないみたいなやつ。
でも、なんでみんな違ってみんないいはずなのに、
人は価値観を擦り合わせたりするのでしょう。
自分の正しさを誇示したい人もいるでしょう。
意見を出しあって新しい答えを求める人もいるでしょう。
けれど、本当に正しいと信じて疑わぬ答えがあるのなら、わざわざ人にぶつける必要はないと思います。
つまり不安で悩んで夜も眠れぬほどに追い込まれているから、誰かと話し合いたいのでしょう。
最高の答えに触れたのなら、もう誰とも話す必要はないんですよね。
それを晒すことは単なる自己顕示欲でしかなくて、僕はそれを恥ずかしいと感じます。
つまり、本当の賢さとは、喋らないことなんじゃないかと思うのです。
まずは話す相手を選ぶこと。
新しい価値観や表現をくれる相手といれる環境を手に入れること。
僕がほしいものはお金よりも地位よりも、
人よりも多くの目や感受性、形にする力をもつことです。
自分のなかに答えが出てもなお、誰かと話す人がいるとするならそれは、
単純なメッセージではなく、その先を見据えた戦略なんだと、僕は思っています。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。