マツダの地獄ブログ

Podcast「僕達の羨望」「のらりくらりねたみそねみ」で喋っているマツダが、日々、地獄だと思うことを書き連ねていくだけのブログでふ。

地獄エリアその14 「客観地獄」

おはようございます。マツダです。

差別って怖いですよね。
一人ではまずいことだと判断できても、
集団の中では全く気付きませんからね。

主観と客観ってのも怖いなぁと思ってて、
例えば僕が主観の見方だけで異性をみてみると、
女子って手厳しい生き物だなぁと思うわけで、
もっと人をちゃんと評価してほしいなぁなんて吠えることは容易いんです。

でも客観の視点でみてみると、
僕もなんやかんやしょーもないところで異性を判断したりするわけで。

そりゃこんな僕みたいなオールステータス低所得者みたいな奴の声は届かんよなぁなんて茜空見上げたりします。

だかといって誰にも干渉せずに暮らしてみると、
誰からも干渉されなくなって、
そんなん心地良いと強がってみても、寂しい夜がくるだけです。
だからといって、誰でもいいわけじゃなくて、
干渉してほしい人は決まってて、
そんなわがまま言ってる間に、眩しい朝がくるだけです。

世の中、思い通りにいきません。
イケメンや美女にもこの歪んだ景色はみえてますかね。

何事も言うだけなら簡単ですよね。
主観だけで生きられたならもっと楽だったかもしれません。
物事を判断する僕を判断する存在が自分の中にいるせいで、僕は素直さを隠してきた気がする。

でも客観的な視点が役立つこともたくさんあります。
まずこの感覚がない人はほとんどつまらないんじゃないかと思ってます。
主観的な人って自分が面白いと思うことは相手も面白いと思ってしまうタイプ。
別にそもそものセンスさえあればこのタイプでも問題ないんですけど。

自分がこれから言うことによって起こる反応の予測に関しては、
客観的な視点をもってるかどうかがかなり大事なんじゃないかと思うんですよね。はい。

皆さんはどうですか。
主観で突っ走るタイプか、客観で先回るタイプか。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

地獄エリアその13 「らしさ地獄」

おはようございます。マツダです。

今日も1日、僕は地獄でした。
「え?何があったの?」なんて聞かないでください。
何もなかったから地獄なのですから…

どうして生きるということはこんなにも息がつまるのでしょう。
「息がつまる」の略で「息る」なわけじゃないですよね?

ある日、息がつまってそうな友人…
いや、もはや、人生に行き詰まってそうでもある友人がこんなことを言ってました。

「なんでモテないんだろう。男らしさがないからかなぁ。」と。

僕は言ってあげました。
「男らしさを求めてくる奴なんか放っておけい。
大事なのは君らしさじゃないか。
君が君らしさを捨て、異性に媚びるために男らしさを手に入れることを、
少なくとも僕は男らしいとは思わんよ。」と。

すいません。
たぶん本当はこんなかっこよく言ってない気がします。
モテたくて…

「らしさ」という言葉は非常に凶悪で、
まぁある人にとっては生きる指標になるかもしれませんが、
少なくとも、僕にとってはそれこそ、息がつまる言葉に感じます。

男らしさや、女らしさ、大人らしさ…
僕にあるのはイヤらしさくらいですかね。

女性なんかは特にありそうっすよね。
「もっと女らしくしろ」みたいなやつ。
そういうこと言ってくる奴がある意味本当の「男らしさ」なのかなぁとか思いますね。

女の子の荷物もつのは、
「男らしさ」より「俺、こんなん当たり前な感じでやるぜ!って思ってる奴らしさ」が出てますね。

頭の先から爪先までオシャレがいき届いてるのは、
「女らしさ」より、「アタシ、スムージーのこと、スムーディーっ呼ぶねんらしさ」が出てますよね。

小さい頃と違って、大人って短い時間で膨大な情報を手に入れようとしてしまう。
つまり情報を簡略化してしまいがちなんですよね。
そういうときはコレっ!っていうのがレッテルだと思うんですよ。

僕もきっと、「男らしさ」、「デブらしさ」、「ブスらしさ」みたいなもので見られてるんですよ。
どうか「マツダらしさ」でみてくれないか。

どれだけ生き方を誤っても、情けなくても腹立たしくても、
僕らしければ拍手を送ってくれないか。
そして全ての人に同じ事をしてあげてくれ!
自由とはそういうことなんじゃないでしょうか。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

地獄エリアその12 「己の軸地獄」

おはようございます。マツダです。

なにかについて話し合ってて、
お互いの「正解」を決めるために始まったディベートなのに、
終わってみたらお互いの服が真っ赤に血で汚れてるなんてよくあることですよね。

誰もが自分の考え方に不安を抱いています。
その考え方を正解だと言ってほしくて誰かに話したくなるのでしょうね。

でもこの世にある考え方の多くは、
「一般的な考え方」か「少数派の考え方」かで、
「誤った考え方」などほとんどないと思っています。

「それは間違っている❗」「誤った考え方だ❗」
って思える人、
「常識的に~」とか、「普通に考えて~」とか言う人って、自分の外側に軸を持っていることが多い気がします。

常識や普通という概念は外から自分が取り入れるものですから。

僕は、生活を豊かにするために必要なものの1つとして「オリジナルの軸」があると考えてます。

例えば僕の場合、その1つが「面白さ」で、
「面白いものには寛容に、つまらないものには無関心」に接しています。
面白ければブスでもクズでも受け入れますし、
退屈であれば美人でもお金持ちでも唾をかけます。

その他の軸のほとんどは偉人の名言などで得た考え方を自分なりに解釈してできたものが多いです。


イケメンとブサイクではみえる世界が違います。
同じ思考やルールのうえで生きるには息がつまります。
僕らにみえる世界を変えるには、己の内側の世界をまずは変えないといけないんだと思うのです。

常識や普通などという概念はそれなりの人間が仲良くするためのルールだと思っていて、
僕のようなブスであり勉強もできない人望もない人間が、そとの世界の軸で生きて何が面白いんすか。

己の軸(オリジナルジク)をつくれば迷わなくてすみますよ。
誰かと意見をこすりたおして最後にはマウントをとりたいだけの人達と飲み会に行く必要もありません。
どうやって生きても間違いなんかないんすよ。

唯一あるとするなら、「誰かの生き方を間違ってるって思う生き方」だけは、正直、間違ってると思ってます。
ブーメランですけど。笑

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

地獄エリア11 「モテモテ地獄」

おはようございます。マツダです。

今回はモテない方にとって、まるで目からも耳からも鼻からも鱗な話です。

なんか世の中ではモテることは素晴らしいことみたいになってますよね?
たくさんの異性から求められることは最高であり、
全くモテないということは人間性さえ疑われるくそみたいな世界です。

そしてモテる奴は今日も口笛をさえずり、
意気揚々と肩で風をきって歩いているに違いない。
そんなやつらの鼻を、今日、僕はへし折りに来た。

今日、僕は、へし折りに、来た!!

よくよく考えてみれば簡単な話なんですよ。
「モテる」っていう現象は単なる需要の高騰ではないんですよ。
男ってくそみたいなプライドぶら下げた生き物ですからね、大体みんな、フラれたくないんですよ。

いいですか?僕の偏見によれば!
ほとんどの男は7割以上 イケるっ! と判断した場合のみ告白して、
可能性が低い時はきちんとした告白はせず、酒でものんで何か起これと願っています。

つまり!
「モテる=よく告白される」なのだとすれば!
それは!イケると思われやすいということなのです!!
つまり「モテる=可愛い」ではないのです!
モテるということは「崖の上に咲く1輪のポニョ」ではなく!
手を伸ばせばそれなりに届く場所に咲くポニョなのです!

それなのにモテてる奴らとくれば!
この世の勝者のような顔で街を練り歩き!
私のような顔面貧困層に唾を吐き高笑いをかます
まさに鬼畜の諸行!!


モテる人達とは、
より多くの異性から「付き合いたい」と思われると同時に、
「付き合えそう」とも思われている人達のことをいうのです。


それに比べて僕達はどうだろう。
全く告白などされない。
僕らは好かれていないのだろうか…
いや、咲く場所が高嶺すぎたのでは…
誰も届かない場所で…
モテないと涙を流し続けていたのではないだろうか。
名のない花とは、まだ誰にも美しさを見出だされていない花なのではないだろうか。

わたしたちは卑屈になることなどない。
わたしたちは美しいのだ。
美とは流行と地域性が生み出す瞬間の感性。
わたしたちが歓声を浴びる日も遠くないはずだ。
これにて本日のわたしの持論は完成だ。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

地獄エリアその10 「センス地獄」

おはようございます。マツダです。

僕、昔から不思議に思ってることがあって…
10人に平等に何かを練習させても、上達率って違うじゃないですか。
それって何の差なのかなって。

同じ学校、同じクラス、そんでほぼみてるテレビも一緒で生活スタイルもそんな変わらない。
なのに面白い人とつまらない人がいるわけです。

それって全部くくって「センス」って言葉で片付けていいんですかね?それなら楽なんですけど。

僕、お笑いの養成所に通ってたことあるんです。
でも1年間の養成所生活のなかで、
突如、面白くなる人なんていなかったし、
なんなら最初から面白い人がどんどん面白くなるんですよ。
面白くない人は日が経つにつれ、心なしか、声が小さくなっていってる気がしました。

なんか、努力が土台で、センスがそのうえに必要になるのかと思ってたんですが、
ある程度、センスがないと無限の努力でさえ華ひらかないような気がしました。

センスにあぐらをかいても「センス努力人間」に負けますし、
センスないのに努力をし続けても「センス努力人間」に負けます。
なんなら「センスあぐら人間」にも負けます。



でもあんた、さっきからセンス、センス言ってるけど結局それってなんなのよ。と言いたい方に朗報です。

答え、あります。
持論ですけどね。
「センス」って、ばらんす感覚だと思うんです。
なんでバランスをひらがなで書いたか分からんけど。
簡単に言うなら、最低限の力で勝てる人。

どこかで需要が勃発したとき、人はそこに群がりがちなんですよね。
でもセンスありそうな人って、その間も自分の長所を磨いてたりしそう。
「あそこはあの人がいるからだめだ、こっちいこう」って、次の準備ができる人。

例えばイッポングランプリみたいな大喜利とかって、
よくみると前の人が出した答えと反応をみて、書き直してる人とかいるんですよ。
この答えのあとならこっちにしようとか、
なんならこの答えのあとは出さない方がいいなとか瞬時の判断なんでしょうね。

テレビなんかではきっとめちゃくちゃ大事な能力なんだと思いますね。

つまりセンスとは(さっきも言ったけど)…
自分を差別化する力(さっきと違うけど)!

どんなゲームにおいても、オールマイティーが一番つかっててつまらんのじゃ!
マリオカートならルイージ
マリオテニスならルイージ
スマブラでもルイージ
ルイージが一番スベってる。

「センスとは!自らを差別化する力!」

緑の服きて少し背が高いくらいで兄との差別化ができてると思うなよ!!
ハロウィンでもルイージの仮装してる人が一番しょーもない。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

地獄エリアその9 「比較地獄」

おはようございます。マツダです。

身の回りに自分より面白い人ってどれくらいいますか?

この前、友達とこんな話をしてました。
「自分は面白さでいうと、人口の上位何%に入るのか」という話です。

クラスで一番であれば、1クラス40人とするなら、40分の1、つまり、それだけで人口の上位2.5%になりますよね?
クラスの上位4人に入れば人口の上位10%に入れるんですよ!!

学年で一番であれば1学年300人とするなら上位0.3%になります。

僕の頼りない学力の計算が正しければ、
学年で一番面白い人は、人口の0.3%しか自分より面白い人がいないってことになりますね。

学年で一番面白い人はどれだけ退屈な人生を生きてらっしゃるんでしょうね。


それでは質問です。
合コンで面白い人に会う確率は何%でしょう!

…答えは0%です。
合コンにくるような人が面白いわけないからです。
ここは確率とか無視です。

でも面白さって判断が難しいじゃないですか。
正直、面白さのレベルを0から10で分けたとき、
大抵の女の子は6以上を全部同じに感じてると思います。
だから7とか8の面白さは不要で、
あとはおしゃれになったほうがいいです。
7以降の面白さは自己満足だと思ってください。

だから芸人さんみたいな面白さは一般人には要りません。
なぜならそんな人間が周囲に存在しないからです。
あとはおしゃれになったほうがいいです。
あとはノリです。

面白さと楽しさは履き違えられがちです。
多くの場合、大事なのは楽しさのほうです。
面白くなくても、自分の話をされてる時、人は楽しそうです。


最後まで読んでいただいてありがとうございます。

地獄エリアその8 「ハロウィン地獄」

おはようございます。マツダです。

お祭りってみんな嫌いじゃないですか?
でもどんなお祭りもハロウィンよりは絶対にましですよね。
この前、テレビでハロウィンにはしゃぐ渋谷のようすをみました。
まさに地獄でしたね。
あれ、日本の話なんですよね?

W杯でゴミ拾いして世界から称賛を受けたあの人達と同じ国民なんですよね?

ハロウィンを楽しみにしてる人達は、その1日だけしか地上に出れない地下労働者か何かなんですかね?
なんかもはや怖いんですよ。
そんな奴が、普段は会社で働いてるんだろうし、
そんな奴から僕らは物を買ってるのかもしれないし、
そんな奴らが作ったものを食べてるのかもしれないし…

そんなやつらでさえ、今、消えてしまったら、
僕らは大変な思いをするのかもしれない。
そう思うと怖いです。

人生を楽しんでもらうのは結構なんですよ。
でも、面白くない人達って、迷惑なんですよね。
面白い人なら二人いれば、一畳のスペースがあれば楽しめる。
でも面白くない人はたくさんいないと、ひっろーいところがないと楽しめない。
だからめちゃくちゃ邪魔ですよね。

ハロウィンは収穫祭だって聞いてました。
それが仮装大賞になりました。
そんで今、屋外ハプニングバーみたいになりましたね。
性が乱れて、秩序も消え去り、ほとんど無法地帯です。

お尻を触られた。急に殴られた。街がゴミであふれた。
「いやいやいや、ハロウィンに渋谷行ったらそりゃ仕方ないよ。」
で、まかりとおる日も遠くないのではないでしょうか。

仮装を楽しみたい方、もうすぐハロウィンはそんなんじゃなくなるかもしれませんよ。

ハロウィンについてブツブツ言うと、
パリピさんたちは僕らに対して、「羨ましいんでしょ」と思うかもしれない。
でもはっきり言うと、楽しそうとかそういう魅力をハロウィンにはあまり感じない。

夜の街を性欲の亡霊が闊歩しているようにしかみえないんですよ。

楽しそうだけど、どこか憐れさも感じる。
何の個性もない人間たちがいつもの自分に色を塗って、
もうほとんど誰か特定できぬ状態に追い込むことで、
普段の自分とは少し違うって思えるのかな。
ハロウィンが終わって、「本当のあなた」の続きが始まる朝、
昨日までの「仮装」を「火葬」して、「下層」な日常に戻る。
けど自分を、「過小」評価しすぎることなく、「雑草」魂 で「失踪」することなく「疾走」してほしい。

安い韻ばっかり踏んでんなって?
それなら俺は「卵巣」に戻ろうか?
すぐに「脱走」して踊ろうか?
そんでビール売る、まるでおのののか。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。